絶園のテンペスト 第3話「できないことは、魔法にもある」 感想
2012.10.19 12:33|絶園のテンペスト|

真広と吉野のコンビはバランスがいい。
やはり夏村と真広の実力は歴然としていましたね。それは真広自身感じている様子なのですが、敵が自分の妹を殺した一族の人間だけに戦うことを止められなかったのだと思います。結果として最後は吉野が助ける形で、危機を脱することが出来たら良かったものの、もし真広だけなら捕まっていた可能性は高いでしょうね。

真広と吉野は性格は間逆ですが、行動型と分析型で良いバランスを取っているコンビだと思います。気になるのは吉野の今後の行動ですが、とりあえずは真広と共に愛花を殺した犯人を追いかける感じになるのかな。しかし今だ吉野は自分がどうしたいのかなどの見出せずにいますね。

吉野の真広についていこうと決断するまでの心理を、考察という名の憶測をしてみた。
自分自身もよく分からない所があったので整理を兼ねてやってみました。
もし自分の好きな人が殺されてしまったらどうするのか?と考えてたのですが、やはり『憎しみ』がこみ上げてくると思います。
まさに真広がそうでしょう。しかし吉野を見ると『憎しみ』や『怒り』をこみ上げて様子がありません。これはつまり彼女を失った『空虚感』の方が大きかったのではないかと考えられます。だから彼から見る今の世界は、彼女を失った『関節が外れてしまった』歪んだ世界、『死』んだ世界となってしまったのでしょう。2話のフロイライン山元との戦いで感じたことですが、彼女のいない世界がどうなろうと別に構わないと考えているようにも思いました。もし真広と出会わなければ、『空虚感』に飲み込まれ自殺していたかもしれません。吉野にとって真広と再会し『魔法』と出会えたことは、彼にとってみれば『希望』になったと考えられます。2話でも言っていましたが、『復讐したって不合理は不合理のまま』と理解した上で、もしかしたら付いていくことで『死んだ彼女の為にできること』が見つけられるのではないかと思ったのでしょう。それらの理由から真広についていこうと決断したのだと思います。とまあ、大分憶測が入っててすみません…。

全体を通して
最後の真広のセリフ『これも何かの因果さ』というのが気になりますね。『因果』ということは、愛花が鎖部一族に殺される原因が何かあるって言ってるみたいな物ですよね。吉野は愛花のことを真広に隠していますが、真広も吉野に何かしらの隠し事をしてる可能性が出てきたわけですが、これはちょっと面白いことになってきましたね。この2人の関係がどんどん複雑化してくるのがわかります。それにしても今だフロイライン山本の立ち位置がよく分からないんですよね。吉野との取引も気になりますし、これからもちょこちょこ出てくると思うので早く理解したいなと思います。あと終始のアクションは凄く良かったです。アクションシーンはアニメで追加された要素が多いとの事なので、今後とも楽しみにしたいですね。愛花についても気になりますが、まあ回想シーンだけで十分魅力が伝わるので、それで満足しちゃう…のではなくて、情報がない以上考えようがないですからね(笑 今後も楽しみです。それでわ。

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真広と吉野は性格は間逆ですが、行動型と分析型で良いバランスを取っているコンビだと思います。気になるのは吉野の今後の行動ですが、とりあえずは真広と共に愛花を殺した犯人を追いかける感じになるのかな。しかし今だ吉野は自分がどうしたいのかなどの見出せずにいますね。

吉野の真広についていこうと決断するまでの心理を、考察という名の憶測をしてみた。
自分自身もよく分からない所があったので整理を兼ねてやってみました。
もし自分の好きな人が殺されてしまったらどうするのか?と考えてたのですが、やはり『憎しみ』がこみ上げてくると思います。
まさに真広がそうでしょう。しかし吉野を見ると『憎しみ』や『怒り』をこみ上げて様子がありません。これはつまり彼女を失った『空虚感』の方が大きかったのではないかと考えられます。だから彼から見る今の世界は、彼女を失った『関節が外れてしまった』歪んだ世界、『死』んだ世界となってしまったのでしょう。2話のフロイライン山元との戦いで感じたことですが、彼女のいない世界がどうなろうと別に構わないと考えているようにも思いました。もし真広と出会わなければ、『空虚感』に飲み込まれ自殺していたかもしれません。吉野にとって真広と再会し『魔法』と出会えたことは、彼にとってみれば『希望』になったと考えられます。2話でも言っていましたが、『復讐したって不合理は不合理のまま』と理解した上で、もしかしたら付いていくことで『死んだ彼女の為にできること』が見つけられるのではないかと思ったのでしょう。それらの理由から真広についていこうと決断したのだと思います。とまあ、大分憶測が入っててすみません…。

全体を通して
最後の真広のセリフ『これも何かの因果さ』というのが気になりますね。『因果』ということは、愛花が鎖部一族に殺される原因が何かあるって言ってるみたいな物ですよね。吉野は愛花のことを真広に隠していますが、真広も吉野に何かしらの隠し事をしてる可能性が出てきたわけですが、これはちょっと面白いことになってきましたね。この2人の関係がどんどん複雑化してくるのがわかります。それにしても今だフロイライン山本の立ち位置がよく分からないんですよね。吉野との取引も気になりますし、これからもちょこちょこ出てくると思うので早く理解したいなと思います。あと終始のアクションは凄く良かったです。アクションシーンはアニメで追加された要素が多いとの事なので、今後とも楽しみにしたいですね。愛花についても気になりますが、まあ回想シーンだけで十分魅力が伝わるので、それで満足しちゃう…のではなくて、情報がない以上考えようがないですからね(笑 今後も楽しみです。それでわ。

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