中二病でも恋がしたい! 第3話 「異端なる…双尾娘(ツインテール)」 感想
2012.10.18 19:46|中二病でも恋がしたい!|

今更ながら、OPの水着のシーンで、凸守のおなかに何かしらの紋章が描かれていることに気がついた。
自分の高校時代は放送部と軟式テニス部に入ってましたけど、文化部、運動部かわらず、大半の男子ってやっぱり女の子を意識してましたし、作中で一色が言ってたみたいに『モテたい!』という気持ちだけ部活動を選んでしまう人も実際にいました。そんな風に青春を謳歌したいのは勇太も同じだと思うのですが、今回は六花の『極東魔術結社』という部の設立の騒動に巻き込まれてしまいましたね。

六花は何故部を作ろうと思ったのか、何がしたいのか考える。
自分は自分で何か部を作ろうとしたことがないので、六花が部を作ろうとする気持ちは凄いなと思います。何でまた急に部を作りたいと思ったのかなと考えたのですが、答えは一つしか出ませんでした。きっと六花は自分のアイデンティティーを守りたいんだろうなと。
六花にとって『中二病』とは自分が自分として確立できる要素でありますが、それが身体の成長や周りの環境の変化によって、家族や他人に否定されつつあって、それは人見知りで『中二病』に頼って生きてきた六花にとっては、とても辛い現状だと思います。だからこそ失いたくないという気持ちが原動力となり、部を作ろうとしてるのかなと思うのです。
でも、ただ自分の居場所を作りたいだけなら、部を作った時点で成立してしまっているわけで、実際これからどう部活を行なっていくのか、そもそも『極東魔術結社』という名前からにして、部の方針が全く見えないという現状ですけどね。まあ、名前自体に特に意味はなく(何度も変更してるし)、六花にとっては自分が好き勝手『中二病』できる場所があれば良いわけですから、これからきっと『中二病』らしい部活動を行なっていくのかなと思います。全くの予測がつかない分今後どう展開されていくのか楽しみですよね。

凸守 早苗の印象。
部の設立の人数合わせの為に呼ばれた彼女もといサーヴァントなわけですが、作中に勇太が『こいつ…本物だ!』と言わせるぐらいの現役の『中二病』患者でしたね。自分はサーヴァントと聞くと、どうしてもTYPE-MOONのサーヴァントを思い出してしまうのですが、どうやら使い魔という扱いで良いみたいですね。この2人がマスターとサーヴァントの関係になるまでに、作中のような戦闘が繰り広げられていたのかなと思うと笑いがこみ上げてきます。でもまあ、六花にとっては良き理解者であり、友達であるわけですからこれからも2人の絡みが見たくなります。

全体を通して
何だかんだで謎の部が出来てしまったわけですが、というか同好会でもこんな部に活動許可出していいのか先生…。最後には丹生谷が入部してしまうし、どんどん賑わってきたなーと感じます。丹生谷が何故入部したのかは分かりませんが、実は元『中二病』患者だったという勇太と同じ経緯を辿っているなら面白いのですが、でも隠しているなら自ら入部することもないですよね。何かしら狙いがありそうなだけに気になりますし、勇太との関係も恋愛に進展するのかしないのか、いったいどうなるのでしょうね。
その一方で、話が進むたびにに六花と勇太の関係が濃くなっているように感じます。自然と恋人かのように昼食時に『あーん』とかもやっていますし、イチャイチャ具合がたまりませんね。それでも六花から恋愛要素を匂わす感じはないので、進展するのはまだまだ先かなと感じます。題名に『中二病でも恋がしたい!』と出してるぐらいですから、もうそろそろ匂ってきてもいいんじゃないかなと思うんですけどね。
そういえば、今回もさり気なく登場したくみん先輩でしたが、昼寝部とか人数集めても学校側が認可しないと思うな。でも六花の部を認めた学校だから可能性はあるのか…。そこまで六花や凸守みたいに大きな絡みがあるわけではないのですが、周りが騒がしいキャラクターが多いだけに、良い意味で箸休めキャラとしてちょこちょこ登場してくるのかなと思います。特に昼寝シーンとかね(笑
さて、今回も『中二病』の戦闘シーンは楽しめて良かったです。空中戦を床に寝転んで演出しているのには、『その発想はなかった!』と感服する気持ちになりました。本当『中二病』戦を見て、現実ではどんな風に行なわれているのかと考えるだけでも面白いです。凸守も登場しましたし、今後も『中二病』演出をどこまで壮大にしてくれるのかなと期待するばかりです。
次回から部活動を開始しますし(今だ方針が見えず)、それぞれのキャラクターの立ち位置がわかってきて、関係もより見えてくるかなと思います。今後とも楽しみです。それでわ。

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六花は何故部を作ろうと思ったのか、何がしたいのか考える。
自分は自分で何か部を作ろうとしたことがないので、六花が部を作ろうとする気持ちは凄いなと思います。何でまた急に部を作りたいと思ったのかなと考えたのですが、答えは一つしか出ませんでした。きっと六花は自分のアイデンティティーを守りたいんだろうなと。
六花にとって『中二病』とは自分が自分として確立できる要素でありますが、それが身体の成長や周りの環境の変化によって、家族や他人に否定されつつあって、それは人見知りで『中二病』に頼って生きてきた六花にとっては、とても辛い現状だと思います。だからこそ失いたくないという気持ちが原動力となり、部を作ろうとしてるのかなと思うのです。
でも、ただ自分の居場所を作りたいだけなら、部を作った時点で成立してしまっているわけで、実際これからどう部活を行なっていくのか、そもそも『極東魔術結社』という名前からにして、部の方針が全く見えないという現状ですけどね。まあ、名前自体に特に意味はなく(何度も変更してるし)、六花にとっては自分が好き勝手『中二病』できる場所があれば良いわけですから、これからきっと『中二病』らしい部活動を行なっていくのかなと思います。全くの予測がつかない分今後どう展開されていくのか楽しみですよね。

凸守 早苗の印象。
部の設立の人数合わせの為に呼ばれた彼女もといサーヴァントなわけですが、作中に勇太が『こいつ…本物だ!』と言わせるぐらいの現役の『中二病』患者でしたね。自分はサーヴァントと聞くと、どうしてもTYPE-MOONのサーヴァントを思い出してしまうのですが、どうやら使い魔という扱いで良いみたいですね。この2人がマスターとサーヴァントの関係になるまでに、作中のような戦闘が繰り広げられていたのかなと思うと笑いがこみ上げてきます。でもまあ、六花にとっては良き理解者であり、友達であるわけですからこれからも2人の絡みが見たくなります。

全体を通して
何だかんだで謎の部が出来てしまったわけですが、というか同好会でもこんな部に活動許可出していいのか先生…。最後には丹生谷が入部してしまうし、どんどん賑わってきたなーと感じます。丹生谷が何故入部したのかは分かりませんが、実は元『中二病』患者だったという勇太と同じ経緯を辿っているなら面白いのですが、でも隠しているなら自ら入部することもないですよね。何かしら狙いがありそうなだけに気になりますし、勇太との関係も恋愛に進展するのかしないのか、いったいどうなるのでしょうね。
その一方で、話が進むたびにに六花と勇太の関係が濃くなっているように感じます。自然と恋人かのように昼食時に『あーん』とかもやっていますし、イチャイチャ具合がたまりませんね。それでも六花から恋愛要素を匂わす感じはないので、進展するのはまだまだ先かなと感じます。題名に『中二病でも恋がしたい!』と出してるぐらいですから、もうそろそろ匂ってきてもいいんじゃないかなと思うんですけどね。
そういえば、今回もさり気なく登場したくみん先輩でしたが、昼寝部とか人数集めても学校側が認可しないと思うな。でも六花の部を認めた学校だから可能性はあるのか…。そこまで六花や凸守みたいに大きな絡みがあるわけではないのですが、周りが騒がしいキャラクターが多いだけに、良い意味で箸休めキャラとしてちょこちょこ登場してくるのかなと思います。特に昼寝シーンとかね(笑
さて、今回も『中二病』の戦闘シーンは楽しめて良かったです。空中戦を床に寝転んで演出しているのには、『その発想はなかった!』と感服する気持ちになりました。本当『中二病』戦を見て、現実ではどんな風に行なわれているのかと考えるだけでも面白いです。凸守も登場しましたし、今後も『中二病』演出をどこまで壮大にしてくれるのかなと期待するばかりです。
次回から部活動を開始しますし(今だ方針が見えず)、それぞれのキャラクターの立ち位置がわかってきて、関係もより見えてくるかなと思います。今後とも楽しみです。それでわ。

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